日本神話の英雄日本武尊《やまとたけ》は、大陸からの干渉により独立を目論む九州地方の豪族の連合からなる反乱軍の首魁、川上梟帥《かわかみたける》を殺害し、分国状態であったヒタカミを帰順させることで、天皇《すめらみこと》のもとでの統一を成し遂げる
。その、日本武尊の活躍の影には、現代日本から経験をそのまま記憶に残したまま転生した社畜コンサル(悠斗《ゆうと》)による事業指南があった。長い歴史の中で蓄積した行き違いをただし、再統一の過程で判明した日本の歪みを正すため、新たな事業に着手するが、内部の行き違い《抗争》により、その事業は頓挫してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 00:05:20
3041文字
会話率:29%
※近日中に打ち切ります。よろしければ、この話の問題点や、良くなかったところ、人気の出なかった原因についてアドバイスをいただけないでしょうか。良かった点や、伸ばして行く点なども教えていただければありがたいですが、ネガティブな意見だけでも大歓迎
です。既出の意見でもOKです。酷評も覚悟しています。一言だけでもいいです。そして、今まで読んでくださった方、途中で投げ出すような形になって申し訳ありません。
そこは奇妙な古代の日本。女と男がひたすら争うその世界。
男たちは理性を失って凶暴化しており、戦うこと、犯すこと、奪うことにしか興味がない。
女たちは文明を創造するも、医療は発達しておらず、平均寿命が短い。美しき彼女たちは、男を性奴隷とし、生殖する。
その世界に降りたった難波宗太郎は、プロ野球選手で、エースピッチャー。ニニギと名乗る男に、幼い娘を快楽漬けにされ、奪われる。
異常な性欲。死ねない体。国津神『大国主』の称号。それがこの世界で宗太郎に、与えられた力と呪い。
歪んだ世界に戸惑いながら、ヒーローだった誇りと、父親としての責務を背負って、宗太郎は歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 00:12:45
219936文字
会話率:52%