弟のように可愛がっていた青年に、ある日突然キスをされた……。
王太子(受)への貢物として贈られた奴隷(攻)が、王太子に恋をすることから始まる物語。
年下攻め&寝取り&執着etc...
【以下あらすじ】
大国の王太子
ルーカスは十八歳の誕生日の日、海を越えた異国から“ある貢物”を受けた。
それは異国で《神の守り人》と言い伝えられている『両性具有の性奴隷』で褐色の美少年のタミルであった。
《神の守り人》と性交すれば繁栄の加護を受けられると誰もが信じていたが、賢人であったルーカスはそれを非人道的だと批判し、タミルを性奴隷ではなく友人として傍に置くと宣言した。
それから数年の年月が経ち、ルーカスはタミルを実の弟のように可愛がっていた。一方成長し、青年となったタミルの心の中にはドロドロとした感情が蠢いていた。
※受けが女性との絡みあり(既婚者なので)
※別シリーズ『王政崩壊』フィリップの兄のお話ですが、そちらとの直接の繋がりはないので無理に読まなくて大丈夫です。
旧題『青い花 〜年下奴隷に抱かれた王子〜』12/12にタイトル変更折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 17:17:34
40996文字
会話率:46%