あぁ、私は何て美しいのだろう…。ふっ、初めまして読者と呼ばれる皆々様方。私こそは、この物語随一の美しさを持つ、ラドヴィズ=ヴィアルヴィ=メルティス=ヴァルヴェヴルスト、この国ヴァルヴェヴルスト国の第三王子である。ふっ、この物語の厨二病を拗ら
せた作者が、あらすじは苦手って事で、この美しい私がここに駆り出された。はっ、全く情けない…。そうだな、この物語のあらすじとして、私は明日処刑されるー それだけ言っておこう! では。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 16:58:32
22397文字
会話率:28%