有坂黎人は気づけば、貞操観念が逆転した異世界に転移していた。やり放題じゃんと喜んだのも束の間、違法売春会社に騙されて、半年間も女性に春を売らされた。美形で接し方がわかる有坂は人気になり、小天使と呼ばれ名前が広まっていく。自分が有名になってい
ることを知らない有坂は社長に取り入るが、少し大きな部屋に移されただけで脱出は失敗。今度は顧客の大物政治家に取り入り、なんとか脱出は成功する。
助かった有坂は怒りを抱いていた。男性の権利が守られていないと。声を大にして訴える必要があると。これは小天使と呼ばれ、劣情の対象になる青年が男性の人権と男性差別を訴え、地獄に堕とされる話である。
なお、この世界の生活水準は現代日本に近いが、帝国主義であり、民主主義も表面上の上っ面でしかない。その下では女たちの陰謀と暴力が渦巻いている。帝位継承問題、種族の格差問題、魔法科学の環境問題など男性差別よりも重視される課題が多く、派閥闘争も日常だ。それぞれの勢力の差し出せるものは体だけ。だが、それは危険な行為だ。この世界では想像を絶するハードなプレイが当たり前のように行われているからだ。果たして、願いは叶うのか!? そして、まともな日常生活を送れるのか!? 小天使への受難が今、始まる。
注意
初投稿です。誤字脱字があると思いますが、なんとか脳内補完してください。作者の都合で更新頻度も修正も遅くなります。ご了承ください。
内容は最終的に貞操逆転もので一番ハードなものを目指すつもりです。普通のプレイ描写はなるべく省きます。趣味じゃない人はお勧めできません。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 21:00:00
1619文字
会話率:37%
全10章構成(予定)
・とある偽りの億万長者の男
・とある大病院の息子
・とある大政治家の娘
・とある引退したプロ野球選手
・とある大音楽家の息子
・とある老齢の大学教授
・とある大社長のお嬢さん
・とある女子中学生の秘密
・とある
OLの昼下がり
・とある家族を捨てた母親
・とある大病院の息子2
(キャラ紹介)
主人公:梅屋あき 12歳 神様から3つの能力を与えられている。
お父さん:梅屋敷(うめやひろし)
あらすじ:梅屋あきは生まれつき身体が弱く、12歳の時に病死してしまった。天国で徳を積み、次の転生の時を待っていた時、神様に呼ばれる。あきの父である梅屋敷の死期が近いという。あきは亡くなるまで父親にとても可愛がられていて、またあきも父親に懐いていた。
神様はあきに父親は天国には来られないと告げる。あきの治療費を捻出するために、悪いことに手を染めていた。ただ、あと少し”いいこと”をすることで天国に呼べるということらしい。あきは大好きだった父親のため、”いいこと”をするために現世に戻るのだった。人生の巻き戻しスイッチを持って。
お話としては全10章です。1章を分割して投稿しています。
最後のとある大病院の息子2は第2章の別エンドのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 14:34:48
190746文字
会話率:76%
あのサン=テグジュペリの『星の王子さま』をモチーフにした大人の為の寓話です。
リストラ宣告を受けて死を決意した中年男性が、謎のハーフの美少年に誘われてラブホテルに入る。その少年は、親に育児放棄され小さな部屋にたった一人で暮らして来たネグレ
クトの被害者だった。やがて少年はある青年と出会い、セックスを教えられるも、二人は別れ、少年は生まれて初めて小さな部屋から外の世界へと旅立った。デートクラブで働くことになった無垢な少年は、次々に客と出会いセックスをする……政治家、イケメンホスト、大金持ちの社長……やがて、少年が出会った者とは?そして、少年の話を聞いている内に、男性は……
※エッチ描写はわりとあっさり目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-07 22:00:00
12721文字
会話率:49%