七つ星冒険者であるニコラウスは、冒険者ギルドから緊急の指名依頼を依頼される。その依頼元はニコラウスの母国。実家からの虐待まがいの教育から逃げた為、長年避けていた母国だが自身に指名依頼が来るほどの母国の危機に見捨てることのできない人物……実家
から逃げる前に婚約していた第一王子を助ける為にニコラウスは母国へ十五年ぶりに足を向けた。しかし、母国で再開したその人は、後継者争い位に負け第一王子であったにもかかわらず、王宮娼夫としてその身を堕としていたのだった。★マークはR18。《アルファポリスにも投稿しています》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 22:00:00
106916文字
会話率:44%
齢九歳になると、何かしらの『スキル』を神殿からもらえる世界。俺は『復活』という、名ばかり大層な、けれどしょぼいスキルをいただいた。
そのおかげで街の隅っこの家なし孤児から魔術師協会の一員となり、屋根のある住処と仕事をゲットしたんだけれど。あ
る日、俺への指名依頼が舞い込んだ。
その依頼相手は、この国で一番強いと言われている、家柄、外見、性格よしの話題の有名騎士様だった。
その騎士様は今まで使っていた『魔剣』というスキルがいきなり使えなくなってしまったんだという。そのスキルを復活させて欲しいと、俺を指名したらしい。
俺のスキルしょぼいんだけど。それでも、土下座してまで頼んでくる有名イケメン騎士様を袖にすることなんて、俺にはできない。
そんな訳で、俺のスキルを使うことになったんだけれど……
文字数多め、短編として読もうと思ったら、きっとお腹いっぱいになると思います。
ただいまコミカライズ進行中です(*^_^*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 15:39:47
26923文字
会話率:37%
弱肉強食の魔界で、絶対的支配者だった魔王が死んだ。
魔王の死因は「魔王暗殺」を依頼され、ヘルメス人材派遣会社から派遣されたアウトリュコスによるものだった。
暗殺後、魔王に似た魔力を感じ、
魔王城の奥深くに辿り着くアウトリュコス。
そこに
あった部屋を開ければ、秘匿されていた魔王の娘アムピテアと一人のメイドがいた。
全てを見通す【流浪】を持つアムピテアは、
今回の暗殺もアウトリュコスが派遣された事も、ここに訪れる事も看破していた。
「アウトリュコス様に指名依頼をします」
「僕に?」
「魔王になってください」
その一言から契約したアウトリュコスとアムピテア。
これは、アムピテアに一目惚れしたアウトリュコスと、
初めての愛情と甘やかされる幸せを感じるアムピテアの初恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 04:43:52
5347文字
会話率:55%
孤児院で育てられたケンタは体が弱く、力仕事は無理。
肌も弱いので汚れ仕事や薬草採取すらも困難。
だがそのケンタは何故か女冒険者から指名依頼を頻繁に受ける。
これは育ててくれた孤児院にお金を入れる為に冒険者活動を頑張るケンタ君の文字通り体を張
ったお仕事の物語(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 05:29:20
17205文字
会話率:41%
あれ、どうしてこうなった?
会社の女の子と付き合うことになったその日、僕は何故か会社の女上司に刺されてしまった。
死んだ僕は女神の異世界へ転生することになり冒険者として暮らすことになってしまった。
やがて女性からの指名依頼ばかりになってし
まい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 10:40:57
3390文字
会話率:50%
2つ名で呼ばれるのが大嫌いなカラルはBランク止まりの冒険者。魔力A++、純度高。適応属性オール。普通は羨ましがられてもおかしくないのに、評価はB。色々とやっていたら器用貧乏に…と悪循環。そんな彼に指名依頼がくる。怪しさ満載、逃げ道なし。しか
も同じ指名を受けた冒険者は2つ名で呼ばれるのが嫌いになった原因の男だった。*1話が約600〜1500位の短さです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-14 10:00:00
55506文字
会話率:0%