王女であるリーゼロッテの暗殺、それがマリーの任務だった。
王城に忍び込み、寝室に忍び込み、いざナイフをその胸に突き立てようとした瞬間、その凶器は弾かれる。
虜囚となるマリー。四肢が拘束された暗殺者に対して施されたのは媚薬。強烈な痒みを誘発さ
せる媚薬。あらゆる毒物に耐性を持っていたマリーをしても、その痒みには勝てなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 22:22:04
22308文字
会話率:50%
森の中にある不気味な洋館には一人の男が住んでいる。二十代半ばの白髪のこの男には名前がない。ただ、彼の命を狙う者たちは皆一様に〝蜘蛛男〟と呼んでいる。
蜘蛛糸を操る一族の末裔の男の元に、また一人新たな殺し屋の青年が送り込まれてくる。蜘蛛の
巣の罠にかかった青年に、依頼主を尋ねる男だったが首を絞めてもナイフで傷をつけても答える様子はなかった。そこで、男はやり方を変えて青年から依頼主を聞き出そうとする。しかし青年の感度のいい身体の虜になり、男は青年に好意を抱き始める。
※冷徹に見えるむっつり男×童顔殺し屋青年
※最後の方に受けのメイド服の女装あり。
※無理やりからの最終的になんだかんだで両思い。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 18:00:00
10710文字
会話率:51%
帰ったら全てを教えます。
最終更新:2013-06-17 01:27:04
3972文字
会話率:21%