四月三十日の夜はヴァルプルギスの祭り。魔女たちの宴の夜。
鬼河原七三子(なみこ)(二十九歳)は婚活イベントに出るためホテルの会場へ。
でも、着いたところはホテルにあるはずのない十三階の宴会場。
そこにいたのは、あられもない恰好であられもない
ことをしている男女。
どう見てもこれはやばい人達の集まり、しかも、生贄ってどういうこと!
危機一髪の七三子を救ったのは黒いマントにタキシード姿の男。
だけど、やっぱりこいつもやばい男だった……。
ヴァルプルギスの夜に始まった二人の物語。
なお、主人公達以外の3Pその他複数、男同士、女同士等の表現が出てきますのでご容赦ください。
アルファポリスに改訂版を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-11 17:48:00
99428文字
会話率:44%