頭に猫の耳がある僕は、迷い込んだ森で、木になってた柿を盗み食いしちゃって、それからずっと、奴隷としてお城で働かされてきた。僕を捕まえた城の主人、オーフィザン様は、そんなに怖い人じゃないみたいだし、ここでの生活はそんなに嫌じゃなかったのに、あ
る日突然、性奴隷になるように命じられちゃった。
そんなこと急に言われても、セックスどころかキスだってしたことないし、なにするのか、分からないよ……
それに、なんだかオーフィザン様、怖い……僕、セックスよりスルメ食べながらお昼寝するほうが好きなのに。
*本編は完結しました。後日談などを書いた番外はたまに更新していく予定です。
*アルファポリスにて、加筆修正したものを投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 20:00:00
507723文字
会話率:62%
【一迅社メリッサ様より書籍発売中&ゼロサムオンライン様でコミカライズ連載中】
崖っぷち男爵令嬢・クロエは、現状を打開するために侯爵様に夜這い…したはずが、部屋を間違えてしまい、もぐりこんだのは侯爵の弟である、レイのベッド。
彼は王立学園でク
ロエと首席を争ったライバルだった。
「でも君処女でしょ。夜這いを成功させるために…僕が補習をしてあげようか?」
まさかの提案に驚きつつも藁にもすがりたい気持ちで受け入れるクロエ。
これ着てキスして胸見せて…感じやすすぎ、慣れないと。
毎晩の夜這いレッスンは、徐々にエスカレートしていって……
恋愛経験なしの優等生令嬢とそれにつけこむ意地悪ハイスペ侯爵弟の連夜の特訓の行方は?
2021.12.3 第二章スタートしました。 2022.1.3 第二章完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 21:02:33
276141文字
会話率:38%