十八歳の子爵令嬢のジュリアは、ある日、政略結婚の相手が、密かに想いを寄せていたトーマスだと知り、夢のようだわ!と喜ぶ。
しかし顔合わせの日、ジュリアは彼から言われてしまう。
「君には申し訳ないが、俺には他に想っている女性がいる。君と結婚
はするが、愛することはできない。可能であれば、白い結婚でいたい」と。
まだ婚約前。両親に伝え結婚を回避することもできたが、ジュリアは惚れた弱みから、白い結婚を了承し結婚を決める。
結婚生活が始まり、二人は始めの内、ただの同居人のように過ごしていた。
だが、次第にトーマスのジュリアへの態度が変わってきて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 01:04:18
25307文字
会話率:24%
強気なワンコはいざ時ヘタれる。そんな年下(敬語)能面リーマンから好かれてしまったのは、直情型口悪OLだった。二人の始まりからその後のお話。 *自サイトからの転載です。
表現が直接的なお話には【*】が付きます。
最終更新:2014-01-22 00:00:00
90964文字
会話率:45%