「──今夜は、“してもいい日”なんだよ?」
貴族との政略結婚。
そんな味気ない言葉から始まったはずの婚約生活。
でも、俺の“婚約者”になったのは──
お姫さまみたいに可愛い令嬢、ミリエルだった。
照れ屋で、ふわふわしてて、
でも夜になる
とちょっぴり淫らで甘えんぼう。
ある日、彼女は俺にそっと囁いた。
「……おしり向けて、おねだりするのって……変じゃない、よね……?」
そんなの、反則だろ──。
可愛すぎる令嬢と、ちょっとずつ“本当の恋”に変わっていく、
甘くて淫らな婚約生活、始まります♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 22:27:17
12131文字
会話率:32%