俺が死を待っている相手が2人いる。
ひとりはある陰険で卑怯な魔術師だ。彼は名誉と栄光を得たいばかりに卑劣な手を使って同僚の俺を嵌め、魔力の大半と視力を奪い取った。奴が死なない限り、俺に視力も魔力も戻らない。
もう一人は最近増えた同居人で、そ
いつは醜悪きわまる化け物だ。
その怪物がやってきたのは、ある嵐の晩だった。
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【設定】人造生命の怪物×視力を奪われた魔術師(魔力視アリ)で、すれ違いものです。敬語攻め×男前受け。受けの口が悪くクソクソ言ってます。無理矢理表現ありますが、ハッピーエンドです。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 17:00:00
16704文字
会話率:28%