霜山茂は、中学時代虐められっ子だった。
どいつもこいつも自分を見下し、そしてそんな無能共に虐められるというストレスと屈辱。
霜山茂はそんな環境下で暮らした中で、ある日。とうとう爆発を迎えた。
ある日叫んだ、「死ねよ屑がッ!」という
言葉。学生の喧嘩ともなれば、「死ね」だの「殺すぞ」だの、そんな言葉の応酬は日常茶飯事であり、それ以上の意味など持たない。
否、持たないはずだった。
突如疼き、そして痛みと熱を発し始めた左目。その視界は赤く染まり、しかし何故かその男子の輪郭だけは、くっきりと浮かんで見えていた。
そしてその男子は、なんと茂の言葉に従うようにして教室の窓際へと向かうと、そのまま「助けてくれ」と叫びながら窓枠を踏切り、自殺したのである。
これを機に、茂の魔眼は覚醒を迎えた。
これまで見下し、自らのことを舐めていた奴らは祟りだと言って茂を恐れ、立場は逆転。これまで虐めていた人間までもが茂を恐れるという中、茂はその能力を用いて好き勝手に実験していた。
何せ、何をやろうと『祟り』で事が片付いてしまうからだ。
(さぁて? これまでの鬱憤も溜まってることだしなぁ。折角だ。俺のことを誰も知らない環境、存分に荒らしてやるとするかぁw)
4月に高校入学を控えた茂は、歪んだ笑みと共に内に孕んだ欲望を熱く熱く滾らせるのだった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 16:54:55
32876文字
会話率:48%
※読者様からイメージイラストをいただきました!
これは、自称普通の人間荒木圭太が褐色幼女な邪神ちゃんに異世界召喚されて、プリンを勝手に食べた罪で弱体化の呪いをかけられ幼女化した無知な神様と一緒に迷宮攻略するとみせかけて、ひたすら間違った
性教育を施して自分好みの淫乱幼女に仕立て上げるお話。『対象に自身の体液を摂取させることで異能を奪い取る』というヘンテコな異能を与えられた圭太はいったいどのようにして立ちはだかる困難を切り開いていくのか! 大体予想通りだと思います。あと、この作品には結構アブノーマルな性癖が盛り沢山なので、そういうのが苦手な人は別作品に行くといいですよ。むしろばっちこいという人は感想などで要望があれば作品に反映されるかもです。基本的にプロットとかあってないような、作者の息抜きで始まったものなので。ネタバレとか気にしないで後書きとかでどんどん暴露していくスタイル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 01:00:00
609719文字
会話率:43%