「だめ、だめっ……フィーナ、やめて」
「ふふ。姉様、わたしの姉様……」
コーレルの手によって後宮へ連れら去られたフィーナ。
そこで待っていたのは、寵姫としての淫らな教育だった。
女官達に愛を囁かれる日々のなか、聖職者としての倫理は次第
に崩れていき、やがてリナリスをも巻き込んだ狂乱の夜がやってくる。
女同士の背徳的な交わり。コーレルの子種を望む心の変化。尽きることのない悦楽。
傷心のテオを癒すために身体を捧げるフィーナは、もう性愛の虜になっていた。
※本作は【銀の指輪と祝福の木杯】のIFエンドとなります。
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●最終章間近でテオがフィーナと再会し、復縁を迫るところから分岐しています。
●本編とは異なる性嗜好がございますので、詳細はタグをご参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 20:14:40
22644文字
会話率:41%
米原香代子は、聖桜咲学園の高等科三年生。この女子校の寮で舎監補佐を務める、真面目な少女だ。彼女は、隣室に入寮した中等科一年の愛らしい留学生、里奈・サザーラントに親身に接して、とても懐かれていた。
ある夜、香代子は里奈に、一緒に寝てほしい
とお願いされる。ホームシックと見当をつけた香代子は優しく応じるが、その夜に限って奇妙なほどに肌が火照る。初心な彼女は恐るおそる自身の秘裂に指を這わせるが、眠っていたはずの里奈に見つかってしまう。
そして彼女は、信じられぬほど巧みな里奈の性戯にどこまでも蕩け堕ちていく。それこそが、里奈の狙いだったとも気づかずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-18 16:01:21
21644文字
会話率:30%