それはちょっとした運命の分かれ道。
刻まれた師弟の刻印の意味も分からないほどの小さな私は、初めて会った師匠の師匠に恥ずかしげもなく語った。
「大きくなったらアヘ顔ダブルピースをするのだ」と。
自らの弟子を「変態」と罵り、彼は高らかに宣言をす
る。
「これからヌシは、この大賢者と謳われるマージェンス最後の弟子だ。身の守りかたをとくと覚えよ!」
それが分かれ道の始まりだった。
お別れしたはずなのに見つかってしまい、快楽は敵!と思ってるのに、その快楽に弱くて腰砕けになるひろいんちゃんと、かまいたくてつきまとうひーろーくんのお話。
軽い気持ちで読む軽い話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 06:00:00
134385文字
会話率:23%