睾丸が異常に大きく、一日に何度も射精しなければ苦しくなる男・タヌキ。
淫香を放ち、膣が精液を一滴残らず吸い取ってしまう体質の女・キツネ。
職場である動物園で出会ったふたりは、互いの身体の“呪い”に触れ、少しずつ心を通わせていく。
やがてふた
りは、誰にも言えなかった過去の痛みを分け合いながら、
愛し合うことで、孤独もコンプレックスも蕩かしていく――
朝の抜き、昼の搾り、夜の交わり。
顔も胸も奥も、全身が白濁で染まるたびに、ふたりの愛は深くなる。
これは、ふたりが初めて「愛される快楽」を知ってゆく、
優しくて淫らで、涙が出るほど幸せな交尾の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 16:50:58
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