その日、唐突に、世界は滅びた。
大切な歯車を抱えて、疲れ切って夜の街を彷徨っていた僕を拾ってくれたのは、ゲイ向け風俗店で受け側のキャストとして働いている椎奈という細身の男だった。本来彼の性指向はタチなのだというが、店側から、女顔だから受けを
やれと強要されたらしい。僕は拾ってくれた恩を返すために、抱かせて欲しいという椎奈に了承した。
僕の師匠はすごくて不思議な人で、師匠について長いこと修行をしていた僕も少しだけど不思議な力を使うことができた。それがバレて、僕は椎奈の店の者達に狙われてしまう。そして、僕を庇ってくれた椎奈は、男に暴行を受けてしまう。僕はそれをただ見ていることしかできなかった。椎奈が力尽きて行くのを、ただ、見ていることしか。―――だから僕は、こんな世界、滅べばいいと、思ったんだ。
微グロ、微死ネタ、ハピエン。2話目はエロあり。
2話目は完全に私の趣味です。ごめんなさい。
***************************************
Twitterのお題「世界滅亡BL」に参加させていただいたお話です。1話はプライベッターprivatter.net/p/5970225にも載せてあります。
発案者鈴木ファティ様、ゆる様、てんつぶ様に、惜しみない感謝を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 20:00:26
29173文字
会話率:45%