【完結済】現代日本によく似た、けれどやはり別の、魔法や魔術と呼ばれるものが当然のように存在している、平和で歪な世界の片隅が舞台です。シークに創られた守護奴隷のユナは、ある日「男」である体を「女」に変えると言われて…? 女に変えられた事でやり
直す事になった新たな契約の儀。でもユナはやはり見えない不安を抱えたままだった。そして出会った一人の男と、その男の連れた守護奴隷の存在が、尚もユナを混乱させていく。自分はシークの為だけの守護奴隷の筈なのに。『女』としての自分は必要で、『男』の自分はいらないの…? そんな思いに激しく揺れ動くユナの心を、主人であるシークは冷たくあしらうばかりで。主から投げ付けられた、喉元を鋭利なナイフで裂かれるような、守護奴隷の存在意義を根本からへし折る残酷な一言に、とうとう不安定なユナの感情が弾け飛ぶ―― というような、現代風エセファンタジーです。書いてる内容はもれなく拙く、しょっぱなから酷い厨二です; とりあえず守護奴隷と言われるモノが葛藤しまくって、時々エロい事をする話です。元は男性の体で性交しており、心は男性のまま女体化したという設定上、女性向けでボーイズラブとさせて頂きましたが、間違っていたら申し訳ありません。また、エロを含むページには「*」を付けさせていただくので、目安としてご留意ください。なにぶん無知な子供の頃に書いたド素人の話です、どうぞ温かい目で見ていただければ幸いです。
*この作品は、他サイトにも同名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 22:32:22
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会話率:21%