私が処女作としてこれを書き始めたのは他でもない、エッチな妄想をするのが好きだからでした。
エッチな漫画が好きで好きで…気持ちよく抜ける生々しい絵柄に、胸を抉る登場人物の赤裸々な想い。肉体的なエクスタシーと後に心を重く鎮めていくカタルシ
ス。この落差がヤミツキで何個も読み漁っていました。
しかし何度か読んでいる内に、ふとこのシーンの理屈は現実の物だろうか? そもそもSMの性癖やこのプレイでの感じ様は事実なのだろうか? と疑問に思うようになりました。
リアルな経験は勿論のこと、具体的な知識も持ち合わせていない私はネットや書籍を頼りに、少しずつエロスについて学び始めました。
その中でひとつの物語が浮かび上がりました。それが本作になります。
小説を書くのも始めての試みなので、更新頻度は遅いですが皆様の性に対する学習の一助になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 19:57:56
120575文字
会話率:44%