2020年春、結婚が決まっていた横山沙也香と真田弘樹。
弘樹はようやく理想の彼女を見つけて結婚、、、と思って居た矢先コロナ騒動で6月の挙式は延期。
沙也香の妹彩香は姉とは10歳近く違う三兄妹の一番下、その彩香には恋人が既に居て姉の結婚を待っ
ていた。
結局入籍だけを済ませて、二人はマンションで新婚生活を始めて妊娠も発覚した。
年が改まってから結婚式だけは行うとの、両家の強い希望で2021年1月神戸のホテルで挙式が始まった。
コロナ渦の中、呼べる人に限界が有るのと東京とか遠方の人を除外すると、列席者の人数にバランスが合わなくなる。
真田家では母の姉妹と従兄弟で人数合わせを考えた。
彩香はその挙式が終れば今年中には自分の番が来ると喜んで、姉の手伝いをして自分の挙式の参考にしようと考えるが、、、、、
建設機械商社を経営する社長の次男坊との結婚を夢見ながら、幸せとは何か?彩香の葛藤を描く作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 17:00:00
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志賀精一は横浜の日産プリンスに入社した。子供の頃から少林拳で鍛えた精一は体力があるため1日に100件の飛び込み訪問を続け10カ月後に社内で10番以内に入る。
少林拳の先輩に南アフリカで中古車展示場を経営することを勧められた。トヨタに勤務
する後輩に確認すると中古車を1台販売すると月給より高収入になる。中華街の友達が資金面を支えでアフリカで中古車の展示場を確保できた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 00:00:00
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