カッシーラ帝国の新皇帝は八歳の男児アルフレート。摂政のクラウスは下級貴族の娘シュザンナを彼の皇妃に選ぶ。十五歳の彼女は年上の自分は愛されないであろうから、皇妃としては『雇って欲しい』と言い、クラウスはそれを受けた。八歳の男児と雇われ皇妃は暫
く楽しい毎日を過ごすが、ある出来事から引き離されることになる。九年後再会した皇帝夫妻の話。年上の皇妃を好きまくる皇帝と、幼い頃の皇帝とのギャップに戸惑う皇妃。打ち解けて後も。R18は予告なく。フェアリーキスさまより全2巻で書籍化されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 12:00:00
374623文字
会話率:53%