私は平均・平凡人種なのよ―――リアルなシンデレラ達に囲まれながら、今日も小松咲穂はわが道を行っていた。可愛い女子には現実(リアル)がついてくるのだ、と。私はその姿を微笑ましく見ながら平凡を極めるに違いない―――はずだったのに。あれ、気がつい
たら何か方向性、おかしな方に進んでいません?リアリストな彼女の明日は何処に向かうのか。
※1話ずつで読める話から始まってます。何処まで行けるかは神のみぞ知る……
※2015.3.18.完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 23:00:00
170565文字
会話率:34%