想像中華ファンタジー。帝の座す城の裏に在る小さな饅頭屋。ある晩そこに大きな轟音と共に武官見習いの少年(銀雨)が割れ板と共に飛び出して来た。なんやかんやで主人公である饅頭屋の紫雲と銀雨は体の関係になり、脱童貞を狙ってた紫雲は、毎回言葉巧みに丸
め込まれ銀雨に抱かれてしまう。そして遂に恋心を抱いてしまうのだが、銀雨には「体だけの関係」と言い聞かせられ、その気持ちを隠してしまう。一度は別れ、失恋をするのだが、再度現れた銀雨は民に慕われる“賢帝”になっていて…。失恋、再開、また体だけの関係…。身分差、諦め、すれ違い、そしてまた別れ…。ありきたりな話で最後はハッピーエンドです。(注)中華要素はあまり感じられないかもです。18禁です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 09:00:00
7047文字
会話率:25%