地元では文武両道の名門で知られる五代儀南学園《いよぎみなみがくえん》には、多種多様な生徒が通っている。
福吉修《ふくよししゅう》はその2学年の男子生徒だ。幼馴染の江崎明日香《えざきあすか》やクラスメイトの濱元美華《はまもとみか》、青山
風子《あおやまふうこ》たちと共に学園生活を送っている。
能力や言動は一見特筆したところはないが、修の周りには彼を想う女子たちが集まっている。修はヒロインたちを惹きつけ助けていく、天運の下に生まれていた。
そんな修たちの登校風景を見ていたのが国語教師の高良義昭《こうらよしあき》だ。学園内では教師として並以下と見られ生徒たちからは軽んじられているが、日々を最低限をこなして安くない給料を得るために過ごしていた。
義昭は修が自分と同じ凡庸な人間だからこそ、その特別性が周囲のヒロインたちにあるものだと感じ取っていた。
ある日、外食に出た帰り道で不気味な老女と遭遇する。その老女は修の存在を見抜き、義昭にも本来は同じ様な天運があったはずだと告げ、力の目覚めを促す。
数日後、義昭は3つの強制を1人の人間に課すことができる力に目覚める。偶然発現の場に居合わせた明日香を奪い、自分のものにすることを選んで強姦した。
さらに翌週明けから童貞と処女だった2人の関係を男女のものに変えるため、強制を使って明日香からも快楽を求めることを促し、性技を交えていく。自覚もできずに報告してしまった危険日に向けて明日香は体を開発された。
そしてやってきたその日、明日香は義昭との性交を受け入れ子作りに及ぶ。
2度目のセックスを経て義昭のマンションへ連れ込まれた明日香は、様々な体験を共有する。時間の許す限り行為に耽った後には、修に惹きつけられていた明日香の運命は義昭の方へ移り変わろうとしていた。
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濡れ場のある話数には以下の基準でサブタイトル上表記していますので、ご参考ください。
☆ 自慰・前戯まで
★ 本番行為を含む折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:00:00
32335文字
会話率:58%
出たあっ、先生の賢者タイムだぁっ!!
【登場人物】
ボナパルト:本名「福山勝(ふくやま まさる)」。東京都足立区にある探偵事務所「フランス探偵書院」の所長にして唯一の探偵。34歳。「賢者探偵ボナパルト」の異名を持つ。最終学歴は東京工業大学
理学院物理学系修士で本業は官能小説家。
うさたん:本名「柴木宇佐子(しばき うさこ)」。探偵事務所「フランス探偵書院」に務めるアシスタント。東京都立大学人文社会学部3年生(21歳)。カゲキヨの異母姉。身長154cmでGカップのゆるふわ系女子。
カゲキヨ:本名「檜山風切(ひやま かざきる)」。探偵事務所「フランス探偵書院」に務めるアシスタント。東京都立大学システムデザイン学部2年生(20歳)。うさたんの異母弟。ジャニ系イケメン男子。
城築警部補:本名「城築村高(きずき むらたか)」。警視庁足立第一警察署に務める警部補。大東文化大学時代の同期であるボナパルトに事件解決を依頼する。
★この作品は「ノクターンノベルズ」「ハーメルン」「pixiv」に投稿しています
【コンテスト応募歴】
2025年:第34回フランス書院文庫官能大賞 1次選考落選折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 20:08:39
14892文字
会話率:70%
男が灰病院で目覚めた。
最終更新:2022-01-31 23:19:44
6135文字
会話率:4%
灰病院で目覚めた。
やめておけ。
最終更新:2022-01-31 02:24:49
6135文字
会話率:4%