田舎平民の梅梅は少年のような見た目の少女だった。少年と勘違いされたまま稚児趣味の男に売られそうになっていたところをある男に助けられ、その代わりにと仕事を与えられる。なんと、狼陛下と恐れられる皇帝陛下の妃として後宮に入れという。三か月という定
められた期間、少年と間違われたまま妃のふりをすることになった梅梅は、徐々に狼陛下を知り、惹かれていく。
狼陛下が襲撃された夜、少女は死に物狂いで助けに入った。その献身に狼陛下は少女の想いを知り、襲撃の興奮のままに二人は愛し合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 14:57:43
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会話率:38%