「僕の気のせいかもしれないけど、前田君は、多分、超能力者」
長年いじられキャラを務めあげ、心身ともに疲労困憊していた砂川鶯綺(すなかわおうき)は、地方の大学に進学する事で地獄を抜け出すことに成功した。受験に集中するため封印していた趣味の小
説執筆を再開し、自分が成長することを望んで文芸部に入部したところ、気になる人物が現れて……。
話が進むほどに緊張感がほぐれ、真面目な雰囲気も健全な空気も爆散していきます。後半になればなるほど暴走していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 19:00:00
3212文字
会話率:41%