ご主人様と森のおうちで暮らす子狐は、綺麗で優しいご主人様が大好き。
ご主人様は有名な最強の魔術師で、王様と仲良しでお城で働いていたのに、何かがあってお城を飛び出したらしい。
そんなご主人様は毎晩、子狐に尋ねるーーー「子狐、名前は思い出した
かい?」
それは解呪の為の確認作業だった。
ある嵐の夜、ご主人様の部屋で子狐は自分の名前と、本当の自分を取り戻した・・・はずだったのだが?
王様付きだった最強の魔術師が、王様に呪われた可愛い子狐ちゃん(仮)と最凶の騎士団長に愛を注がれるお話。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 15:28:29
75612文字
会話率:27%