第四王都で大災害を引き起こし、囚われたエルフの魔法使いウィルマは釈放と引き換えにすべての魔力を失った。
釈放された後、かつて封印した『失敗作』を思い出す。それは愛した男――セヴァインの器として作ったホムンクルスだった。
処分に迷うウィルマの
前でホムンクルスは目覚めてしまう。ウィルマは彼に『ラドヴェイン』という名を与え、自らの子として育てることを決意する。
しかし、次第に自我を持ち始めたラドヴェインはウィルマを親ではなく、一人の相手として見始める。
親としてのプライドとセヴァインを忘れられないウィルマは、ラドヴェインのまっすぐな想いを受け止められず、親子として関係を続けようとするが――。
旧題『禁忌の果てで、ワタシは彼を愛す』
※後半、受けがカントボーイになります。
※Rシーンがあるページには*がついてます。
ラドヴェイン×ウィルマ
(ファンタジー/美形×美形/人外×エルフ/子×育て親/一途攻め/年下攻め/意地っ張り受け/敬語受け/美人受け/カントボーイ/男性妊娠/ハッピーエンド/疑似親子/溺愛/じれじれ→いちゃらぶ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 10:02:23
152463文字
会話率:48%
勇者の卵をさらってきた下級魔族が愛情いっぱいに育てた結果、すくすく育って強くなった勇者に右往左往する話。育て子×育て親です。
最終更新:2020-01-02 01:00:00
30048文字
会話率:50%
気が付けば、見知らぬ土地にカイカは立っていた。
拾ってくれた女性と姉妹のように暮らしていたが、その暖かな暮らしは、野盗の襲撃であえなく崩れる。
女性に託させた彼女の息子を育て、その成長を見守ることがカイカに残された最後の幸せだった。
前半
はひたすら子育てです。後半からラブに入る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 17:51:24
919文字
会話率:16%