第一夜〈姫と従者〉
同盟の証として人質同然に華江の城へ嫁いだ18のさや。けれど10年上の夫との生活は、満たされないものだった。
そのうえ夫に履かされる奇妙な異物のせいで、自らを慰めることもかなわない。
つらい日々を過ごしていたある夜、侵入者
が現れ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 16:52:44
9704文字
会話率:32%
『姫と従者』といえば、学園で知らぬ者はいない程有名だ。スウェーデンと日本のハーフである結城彼方は人形のように美しく、無口で近寄りがたい。そんな彼方に献身的に仕える風紀委員の御堂貴明は、周りから同情されていた。
だけど僕は彼の姫なんかじ
ゃない。
ただの、お気に入りの人形。
僕はそれを知っていたはずだった。彼に本当の姫が現れるまでは。
※攻め以外,受け以外との絡みあり
連載中はいただいた感想にお返しするのが難しそうなので、完結後にキャラがお返事します。これからご感想を送っていただく際には、返事の欲しいキャラをリクエストしてくれるとありがたいですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 00:00:00
60834文字
会話率:34%
大きな大きな輪の形をしている大陸、それを四柱の王冠の女神達が、それぞれ守護している世界。これはそんな世界の《1の国》の話。
主従がいちゃついているだけの冬眠、薄味で提供中……みたいな話。なろう掲載の拙作『《4の国》の宝物を失ったお坊ちゃんの
お話と』と少し繋がりがありますので、読んでおくと分かりやすいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 16:00:00
2600文字
会話率:51%