『姫と従者』といえば、学園で知らぬ者はいない程有名だ。スウェーデンと日本のハーフである結城彼方は人形のように美しく、無口で近寄りがたい。そんな彼方に献身的に仕える風紀委員の御堂貴明は、周りから同情されていた。
だけど僕は彼の姫なんかじ
ゃない。
ただの、お気に入りの人形。
僕はそれを知っていたはずだった。彼に本当の姫が現れるまでは。
※攻め以外,受け以外との絡みあり
連載中はいただいた感想にお返しするのが難しそうなので、完結後にキャラがお返事します。これからご感想を送っていただく際には、返事の欲しいキャラをリクエストしてくれるとありがたいですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 00:00:00
60834文字
会話率:34%