鏡琴音(かがみことね)というペンネームの女性小説家は感覚に訴えかけるような描写を得意としていたが、女性同士の性行為を書いたとき「これではぜんぜんつたわらない」と担当編集の小関智那(こせきちな)にダメ出しされてしまう。
手入れしてみるもうまく
いかず困惑していると、小関が「女性と性行為した経験くらい当然あるでしょうからそれを思い出して」と言いだし……
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作家と担当編集のやつはすでに古典だよな、とか考えてたら第三者が出現した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 16:00:00
25627文字
会話率:54%
女性向けのちょっとエッチな小説を書く仕事をしている、百合香(ゆりか)。
30歳になるのに、いまだに処女。
そんなある日、ちょっとしたきっかけで、大好きな人とふたりきりになるきっかけがあって──?
※「枯れオヤジ愛企画」参加作品です。
最終更新:2014-05-25 17:24:10
13499文字
会話率:50%