騎竜旅団長の泉水(いずみ)は、皆に憧れられる存在だが、実は好きな相手に尽くしたいタイプ。 冷静で有能な副団長の摂莉(せつり)は、本当は誰かに尽くしてほしいタイプ。 需要と供給のミスマッチで振られてばかりいる二人は、あるとき気付く。 「自分た
ち二人なら、相性が良いのではないか……?」 と。 前後編。 ※最初だけ主人公たちの相手に女性が出てきますが、すぐに別れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 00:11:38
20081文字
会話率:46%
「目障りだ、消え失せろ」
鋭い眼光を俺に突き刺しながら、彼は言い捨てた。
金髪碧眼の美丈夫な彼はエルリック様--この国の第三王子であり、王立騎士団の団長を務めている。
そして、俺の上司であり身体の関係もあった。
王立騎士団の副団長、ルクレオ
ンは王都を離れる。
恋愛感情を持てない麗人と彼に惚れた騎士団長の温度差ラブ。
短編にするつもりだったのが、思ったより長くなり連載に。
騎士団長が段々残念王子様と化してます。
無理矢理結婚、妊娠の表現があります。タグが増える可能性あり。
今のところR18は保険。いずれあるはず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 00:00:00
74567文字
会話率:26%