それは二十代も後半を過ぎた、春のこと。
職場の飲み会の帰途、以前付き合っていた同僚に
未だ恋人がいない事を揶揄され執拗に絡まれていた所へ
突然現れて助けてくれたのは
地元を離れて久しい、中学時代の吹奏楽部の同期男子だった。
『だったら俺を遠
恋の彼氏って事にしておけ』
国内外を忙しく飛び回る彼と、ほぼ毎日メールを交わし続けて十年余り。
この春、久々に再会した彼が口にした新たな提案は…。
★2016.4 本編完結/2016.8 後日談完結
★スピンオフ小説「孤高のペンギン」(完結)
★関連小説「渋茶片手につれづれと」(連載中)
※拙著『縁側で渋茶』(ムーンライトノベルズ掲載)のスピンオフ作品です。
単独でも読める内容になっています。
※R18は本編終盤近くと番外編に。描写は薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 05:18:44
286680文字
会話率:38%
走り出さなきゃ掴めない。恋は待っててくれない。
同期の城崎に「彼女になってくれ」と頼まれたみのり。
一日限りの彼女を引き受けるが……
H25.09.07完結
ご愛読ありがとうございました!
H28.12.12
カクヨムさまに同作品を投
稿しました。併せまして一部修正を加えました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 13:30:40
17919文字
会話率:65%