侯爵家の次男として生まれて騎士になったゼノン・ルブリカントは、15年前に魔物討伐命令に失敗して以来、冒険者として生きてきた。
辿り着いた辺境の村で暮らしていたが、水害と干ばつ被害に悩まされて食糧難に陥った村で、生贄をすると言う村長に、自ら志
願して生贄となる。生き物が寄りつかないという噂のある森の中へ入ると、そこは巨大な生き物が眠っている場所だった。
R18はあっさり気味。老若男女を無自覚にたらしこんでいく天然人たらしのほのぼの話です。まったりです。受けが強いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 13:19:18
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会話率:41%