高田真帆は一人暮らしをする勤労女子高生。
毎日学校とバイトの両立に疲れ果てていた。
ある日、自宅であるオンボロアパートに帰ると、自分の部屋が泥棒に荒らされていて。
真帆は震える足で外に出て、警察に電話をかけようとしたその時、ちょうどお隣さん
が帰ってきた。
そのお隣さんは金髪で耳たぶにはピアスが何ヵ所もあり、背も高くて顔も強面で。
見るからに『ヤンキー』そのものだった。
隣人ヤンキーは、泥棒を捕まえてくれて、不安そうな真帆に優しく笑いかけてくれた。
最初はその顔におびえつつも、真帆は段々彼の優しさに引かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 00:24:20
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会話率:45%