カントボーイとして生まれた陸は、その珍しさから小さな頃は「あれダメ、これダメ」と過保護に育てられた。学校へ行っても周りのみんなは自分がカントボーイと知っているから、どこか腫れ物扱いされている気がする。中学生になり、親の目が離れるようになれ
ば持ち前のチャレンジ精神が大爆発。運動も遊びも勉強も何でも頑張れば自分はできると気がついた。
これは親元を離れた方が人生楽しいかも……と思った陸は英語を頑張り留学する事にした。高校卒業と同時にアメリカに渡る。寮生活とはいえ自主性が重んじられる国だ。家では出来ないアレコレがきっと全部出来る!そう興奮しながらも、一番気になる事は出来ないと陸はわかっていた。そう、女の子との恋だ。
だって自分はカントボーイ。女の子を喜ばせてあげることは出来ない。努力と根性で、背を伸ばし、カッコイイ筋肉質な身体と爽やかな雰囲気を手に入れても肝心のアレがなければダメなんだ。そう諦めていたのに同室のチャラ男が「女の事なら俺が教えてやる」と言い出して……。
まーさん(@mar2424moemoe)主催のカントボーイBL企画参加作品です!
9話のみ丸井まー(旧:まー)さん主催の「睡✕姦企画」参加の話です!
罪悪感レベル1です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:28:00
36712文字
会話率:60%
事業を拡張させるには人を繋ぎ止める技が必要です。 義理の弟にあたる進さんは兎に角その豪胆さと破格の待遇で運ちゃんを寄せ付けようと躍起になりました。
これに対し繁栄の一役を担うことになった敏江さんは努力と根性、それに愛嬌で貢献しようとし
ました。
現代ではこういった場合姉さん運転手を雇い漢どもを惹き付けますよね? ところがこの時代のダンプは今のようにそこいらの綺麗な姉さんが乗っておらず、どちらかと言うと業界の下っ端が乗っていて非常に喧嘩っ早かったんです。
しかも彼らは競うようにして飛ばしますし道幅は狭いとくれば道を譲ったの譲らないの喧嘩です。
時に道路の真ん中でホンキでダンプをぶっつけ合って争いました。
道は舗装ではなく砂利道もまだまだ存在しタイヤの品質も劣悪なモノでしたからパンクも頻繁に起こったんです。
変わったと言えば積載量。
敏江さんが何故に箒で道路を掃かなければならないか。 それは制限を超えてるとわかった上でブルはてんこ盛りに載せるからです。
もうひとつあります。
それが制限速度で、現代は協定により車体に独特の番号が付され速度超過は傍目にも特定しやすくしてあり即反則切符を切られますが、当時は飛ばすだけ飛ばせが合言葉でした。
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最終更新:2024-02-04 04:00:00
5760文字
会話率:42%
貧乏男爵家の次男であるライリー・マリヤットは、高給取り且つ花形の近衛騎士を目指すべく、騎士育成学校を努力と根性により首席で卒業した。
騎士団に入り、下っ端から上へ目指すべく日々努力を続けていたある日、近衛騎士団団長コンラート・ムスタフから
声がかかった。
近衛騎士団の誘いと思い、「努力は報われる」と思われたが、コンラートから爆弾発言により(ある意味)波乱の道へと進むことになるのだった。
「は?えっ、いや、ちょっとお待ち下さい!俺が近衛騎士団団長?!コンラート様!コンラート様ーーー!!!」
※絶世の美女(母)と大熊(父)から生まれた、ライリーはムキムキマッチョの美形(でも貧乏)。色々な部下から狙われる話し。
※基本エロ中心コメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 00:00:00
312文字
会話率:20%
この物語は小学校と中学校と高校と大学の一貫校の私立宮沢学園の分校の仙台長沢中学校に通う女子中学生の河合恵が剣道部に入部して、活躍するフィクションです♪登場する人物及び団体は架空であり、同姓同名の人物及び団体が存在しても現実とは全く関係ありま
せん。主人公の河合恵はどこにでもいるごく普通の少女です♪河合恵は偶然知り合った先輩の川口弥生から、剣道部にスカウトされて、弥生が所属する剣道部に入部して、頑張ります。河合恵は運動音痴で、スポーツはまったく駄目でしたが努力と根性と気合いと意地で頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 08:25:58
4927文字
会話率:0%