朝霧令一(あさぎり れいいち)は、私立アヤザワ高校の生物教師。
人付き合いが悪く生徒ともあまり打ち解けない朝霧が、少し気を許すのは、同い年の国語教師、小宮山桐生(こみやま きりゅう)だった。
穏やかで誰にでも優しく、教師の鑑のような桐生に
コンプレックスを抱きながらも、数少ない友人として接していたある日。
宿直の夜、朝霧は、桐生の秘密を目撃してしまう。
ヴァンパイア『体質』という、特殊な存在がそれでも生きようと努力し、自らの存在を隠す中、寄り添って理解を示す人ができたとしたら。
それが、友情を通り越して恋になってしまったとしたら。
桐生(ヴァンパイア体質)×朝霧(人間)です。
ヘタレ攻に見せかけて、ここぞという時や怒りで(受ではなく怒った相手に)豹変する獣攻。
無愛想の俺様受に見せかけて、恋愛経験ゼロで初心で必死の努力家で勢い任せの猪突猛進受です。
攻身長189cm、受身長171cmです。
穏やか笑顔攻×無愛想受です。
できるだけ男同士の恋愛は男っぽく書きたい、と思っています。
頑張ります…!
いちゃいちゃより、ストーリー重視という変わったタイプですが、いちゃいちゃする時は全力出しきるつもりです。
時にコミカルに、時に切なく、時にシリアスな二人の物語を、あなたへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:00:00
42871文字
会話率:19%