「僕はヴァンパイアなんだ。基本は人間だよ」
朝霧令一は、私立アヤザワ高校の生物教師。
人付き合いが悪い朝霧が少し気を許すのは、同い年の国語教師、小宮山桐生。
穏やかで誰にでも優しく、教師の鑑のような桐生にコンプレックスを抱きながらも、数
少ない友人として接していたある日。
宿直の夜、朝霧は、桐生の秘密を目撃してしまう。
桐生(ヴァンパイア体質)×朝霧(人間)です。
ヘタレ攻に見せかけて、ここぞという時や怒りで(受ではなく怒った相手に)豹変する獣攻。
無愛想の俺様受に見せかけて、恋愛経験ゼロで初心で必死の努力家で勢い任せの猪突猛進受です。
攻身長189cm、受身長171cmです。
穏やか笑顔攻×無愛想受です。
リアル教師っぽい年齢設定にしたので、年齢高すぎ!と思った方は、脳内で25歳くらいに修正お願いいたします…。
できるだけ男同士の恋愛は男っぽく書きたい、と思っています。
頑張ります…!
いちゃいちゃより、ストーリー重視という変わったタイプですが、いちゃいちゃする時は全力出しきるつもりです。
時にコミカルに、時に切なく、時にシリアスな二人の物語を、あなたへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:41:37
69223文字
会話率:20%
教育大を出て、四年目の春が来る。
新学期より、新しい赴任先に就くことになる俺は、早くも胸躍らせたものだった。
瞼の裏に残る鮮やかな色彩のカンバス。忘れられなかったその作品に、偶然か、あるいは必然か、近付ける機会が与えられた。
数多の
コンクールで名を挙げている噂の彼が、今春から教え子になるのだ――。
美術教師×ツンデレ高校生の青い春を教師目線からお届け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 13:17:27
29868文字
会話率:27%