時代は23世紀前半、150年ほど続いた性染色体失活ウィルス禍(SCA禍)による人口減少の危機をやっと脱したのも束の間、女性だけに感染する新たなウィルス禍に見舞われて75年ほど経った。前回の人口危機をはるかに凌ぐ、女性の死亡率急騰と出生率ゼ
ロという人類絶滅の危機を回避するべく、男子に強制的に人工子宮を埋め込み、出産を担わせるという緊急避難対策がとられたが、それは、男女の身体、心、及び社会的役割を逆転させた。そんな中、人工子宮メーカーに勤める主人公(女)は、カワイイ夫と手掛けを愛し、家庭を守りながら出生率向上に努める。
※ 前作「側室日誌」の続編です。前作を読んでからですと、物語の世界に入って行きやすいと思いますが、本作だけでも充分楽しめるようになっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:52:02
112765文字
会話率:49%
花屋の娘チェリーは、馬車事故で両親が亡くなり、頼る親族もなく食べられる野草やきのこを探しふらふら歩いてたら、人間の文化を学び婚活しに来た魔王がツガイを見つけ、ナンパしたら女がぶっ倒れ抱きついてきた。
アルファポリス様にて、現在先行連載中で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 17:00:00
6457文字
会話率:30%
国が作った公営オナクラに嫌々参加するJKと、客のM男の話です。内容は短編クラスですが、途中で男視点と女視点に分かれています。
政府は出生率向上の一環として、人工授精用の精子を広く募集する「献精運動」を開始した。
採精作業は、オートメーショ
ン化された電動オナホがやってくれるが、法律上の観点から管理人の存在は必須。
しかし、政府は何をとち狂ったのか、この管理人業務を、学校のボランティア授業の対象としてしまう。かくして出来上がったのは、女学生による合法オナクラというトンデモな構図だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 20:35:12
5096文字
会話率:41%