手術後の静かな午後。白く乾いた病室に差し込む光の中、青年・佐伯涼司は退院を目前にしていた。苦しみと回復の一週間が終わりを告げようとするそのとき、「最終チェック」と呼ばれる不可解な案内によって、彼は病棟の奥にある処置室へと導かれる。
そこ
は、病院とは思えないほど妖しく、柔らかな空気と灯りに包まれた空間だった。
現れたのは、黒い翼を携えた美しき存在――ティア。人間の理から外れたその女は、静かな微笑みとともに「ご褒美を」と囁き、彼の身体と心の奥に触れてくる。
彼女の指先に包まれた瞬間から、涼司の感覚は緩やかに崩れ始める。緊張は甘い熱へ、羞恥はとろける悦びへと変わり、思考は次第に霧の中に溶けていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 00:41:32
7464文字
会話率:31%
―その場所に、声はない。ただ“管理”だけがある。
暴力を繰り返した16歳の少女が、言葉を奪われ、白い処置室に沈められる。
ガラス越しにそれを見た優等生は、「あの眠りは美しい」と呟き、自ら収容を望んだ。
都会の進学校では、《白の第零棟》と
呼ばれる施設が見学コースに組み込まれている。
“処置”は犯罪抑止の教育。沈静は管理の訓練。そして沈黙は、秩序そのもの。
凍結された少女たち、沈めることに慣れていく管理者たち。
その眠りは治療なのか、逃避なのか、それとも――罰なのか。
少女たちは番号で呼ばれ、静かにチューブを受け入れ、マスクを密着される。
記録者の目を通じて描かれる、“意志なき幸福”の物語。
――白の第零棟。そこでは、名も、声も、夢さえも、すべてが静かに閉じられていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 08:46:09
27499文字
会話率:35%
クラス委員長の紺(こん)はある日街中で性欲をがまんできなくなる。公共の性本能処置室に駆けこんではじめての擬牝台貝合わせで事を済ませすっきりできたのはいいが、そのときおかずにしたギャルと退室時に鉢合わせしてしまい……
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前に貝合わせ
用擬牝台を書いてからずいぶん経つと思うんですが擬牝台貝合わせ作品はあまり増えてないみたいなんですよね。狙いめですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 16:00:00
22843文字
会話率:51%
異星人との戦争のために、『精神純化処置』が行われる世界のお話。
最終更新:2021-01-26 20:19:14
3928文字
会話率:7%
今回は診療所の処置室で若い女性への浣腸に偶然居合わせた体験です、カーテンの隙間から見える大きなお尻にガラス製浣腸器の嘴管が挿入され有無を言わさずピストンが押されました。
最終更新:2017-07-09 09:39:25
2212文字
会話率:5%