北方領主の娘レイフェリアは、両親の死後、父に取って代わった叔父に冷遇されていた。しかしある日、国王の命で南方領主の息子、ティガールが彼女を花嫁候補として迎えに来る。
豪華な外見に似合わぬ無口で無礼な彼は、少なからずレイフェリアを戸惑わせた。
そして彼女は見たのだった。
月夜に徘徊する美しい獣の姿を。
お互い密かに受け継いだ血を持つ、レイフェリアとティガールの運命がゆっくりと縒(よ)り合わされていく。
この作品は小説家になろう「月下の虎は甘く冷たい指先を食む」のムーンライト版です。
全体的に恋愛要素や性愛描写が強調されておりますが、ストーリーに変更はありません。
最初はヒロインが逆境に立たされますが、状況がどんどん変わります。
物語の後半になるほど、濃度が上がっていきます。
読後感はスッキリを目指します。
一応完結としましたが、もしかしたら甘く危険な後日談があるかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 00:00:00
340864文字
会話率:51%
こちらはなろうで掲載している「月下の虎は甘く冷たい指先を食む」の R18部分です。
随時追加していきます。
最終更新:2019-01-20 20:00:00
11403文字
会話率:41%
恋人がいながら、断り切れず会社の合コンに参加することになってしまった主人公。合コン相手に絡まれているところを恋人に見られてしまい、エッチな「おしおき」をされてしまうことに。
最終更新:2018-11-14 03:00:32
6789文字
会話率:32%
一夜ごとに共に眠る相手を変える。寒くて寒くて、誰かに温めて欲しい。この、凍えた指先をーーーー。『お前の手、冷たいな』かつて言われた一言が全部を終わらせてしまった。ずっと続くと思っていたこの日々を。『まるで、感じてないみたいだ』
口数が少なく
て少しだけ毒吐きで、そしてとても弱かった女と、真面目で口が悪くて、間違えた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 00:17:34
4243文字
会話率:50%
夏休み前、暑い夏の日。校内で噂の先輩から呼び止められた。綺麗なその人は俺に手伝って、と言う―――。
いつもは別HN別サイトで書いています。初めてBL作品を投稿します。エロはございません。口語的表現多め。
最終更新:2013-10-21 08:00:00
6015文字
会話率:61%