幼い頃にロボットに憧れ、そのまま大人になった。
アンドロイド(人型ロボット)の研究一筋だった俺が初めて恋に落ちたのがナツキだった。
幸いなことに俺はαでナツキはΩ、心のままに番になり、籍を入れた。
学生時代に立ち上げた介護分野のアンドロイ
ド製造の会社も順調に業績を伸ばしている。
なにもかも上手くいっている俺は出会った日のナツキの姿を再現したくて、ナツキそっくりなアンドロイドを作り上げた。本人には内緒で。
結婚してから3年、順調とはいえない結婚生活を送っていた俺達の生活に夫(ナツキ)そっくりなアンドロイドを入れ込んで、その存在に溺れてしまったことで、俺の人生は暗転することになる。
☆短編「夫は僕にそっくりなアンドロイドに愛をささやく」のスピンオフです。
こちらをお読みいただいてからのほうが、わかりやすいと思います。
受けの元夫視点のただただ後悔にまみれているお話。
この話単体だと、かなり自分勝手でクズな主人公の胸糞な転落話となっております。
☆独自のオメガバース設定あり
☆メインカップルのRはなし
☆アンドロイドとのRが匂わせ程度にあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 11:56:18
10444文字
会話率:17%
ナツキは水彩画を描くのが趣味で外見がちょっといいことだけが取り柄のΩ。
そんな平凡なナツキには、介護用アンドロイドを製造する会社のCEOのα夫がいる。
夫の猛烈なアプローチで、つきあいはじめ、籍を入れ、項も噛まれた番のはずなのに、結婚し
て3年ナツキは夫から疎まれていた。
ヒート期間も放置され、もう愛されていないことはわかっていても、夫に囲われた生活から抜け出す術はない。
そんなナツキの前に現れたのは自分そっくりなアンドロイドだった。
流されやすい薄幸美人なΩ(受)× 番のいるΩを虎視眈々と狙っていた我慢強いけどちょっぴり腹黒α(攻)
☆独自のオメガバース設定あり
☆メインカップルのRはなし
☆夫とアンドロイドのRだけほんのりあります
☆終盤、視点変更あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:02:09
14412文字
会話率:16%