【プロスポーツ選手同士/強引なフォワード×感情表現の苦手なポイントガード】
「同い年の鹿原選手が現役引退を表明しました。その事についてどう思いますか?」
バスケット選手・柳川圭史は、インタビューでそう質問を受ける。
『消えた天才』と言われ
る柳川とは違い、最後まで海外で活躍し続けた鹿原。
——忘れようとしても、忘れさせてくれない。
果たして、そう思っているのはどちらだろうか?
【断り書き】
この話はフィクションです。実際の団体等には関係ありません。バスケットについては、現実のプロと実業団、協会との関係性とは異なります。また、この作品のプロットを切ったのは、男子バスケットボールリーグが2リーグだった頃です(現在は1リーグに統一されています)。
そして、書いている人はバスケはちょっと試合を見に行く程度。バスケの記述は所々おかしいと思います。
※この作品は、過去に同一HNでこのムーンライトノベルズ様や自ブログで掲載していたものと同一です。ただし、タイトルのみ変更しています。
※※Pixivにも投稿し始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 05:38:03
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会話率:38%