【『指先まで伸ばしたその先に』(https://novel18.syosetu.com/n0284ga/)の続編】
『消えた天才』と言われるバスケットボール選手の柳川圭史と、海外で活躍した鹿原恒は、鹿原の現役引退を機に再会。当初は反発する
圭史と、不器用な鹿原だったが、最後は求めあい恋人同士となった。
「試合中、突然パスを出せなくなる」という問題により、現役を退いた鹿原。だが、圭史と共にプレイしたストリートボール(3on3)のゲーム、そして必死にパスを求めてくる圭史の姿に、本来の自分のプレイを取り戻した。そして、引退を撤回する。
(以上までが、前作『指先まで伸ばしたその先に』あらすじ)
鹿原の現役復帰、そして、晴れてチームメイトとなった2人は、変わらず同棲を続けていた。
小・中学校の同窓会から後、鹿原は友人と出かけるようになる。だが、その友人と言った相手は女性だったーー。
同性同士故に、恋人関係を公開できない2人。秘められた関係だからこそ、2人の思いはすれ違っていく。
【注意】すぐエタります(今書き上がっている所しかアップできないため)。続きは、年単位の長い目で見ていただければ幸い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 06:23:59
14793文字
会話率:40%
【プロスポーツ選手同士/強引なフォワード×感情表現の苦手なポイントガード】
「同い年の鹿原選手が現役引退を表明しました。その事についてどう思いますか?」
バスケット選手・柳川圭史は、インタビューでそう質問を受ける。
『消えた天才』と言われ
る柳川とは違い、最後まで海外で活躍し続けた鹿原。
——忘れようとしても、忘れさせてくれない。
果たして、そう思っているのはどちらだろうか?
【断り書き】
この話はフィクションです。実際の団体等には関係ありません。バスケットについては、現実のプロと実業団、協会との関係性とは異なります。また、この作品のプロットを切ったのは、男子バスケットボールリーグが2リーグだった頃です(現在は1リーグに統一されています)。
そして、書いている人はバスケはちょっと試合を見に行く程度。バスケの記述は所々おかしいと思います。
※この作品は、過去に同一HNでこのムーンライトノベルズ様や自ブログで掲載していたものと同一です。ただし、タイトルのみ変更しています。
※※Pixivにも投稿し始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 05:38:03
244945文字
会話率:38%