27歳の誕生日をむかえた里中清香(さやか)は、朝一番でかかってきた母からの電話で「いい人はいないのか」とせっつかれ、丸く収めようと「こういう人なら速攻で結婚してあげる」とかなり無理目の条件を出してみた。
仕事が楽しくなってきたところで、性格
的に一つのことにしか集中できない清香は、まだ当分恋愛にリソースを割く予定はなかったのだが、なんと母はまさしく清香の出した条件通りの男性を捕まえてきた。
相手はなんと編集者としての上司であり、有名企業の御曹司!?
だが、互いに恋愛小説のセオリーを知り尽くしている編集者なのに、婚約者としての2人の恋は小説のようには転がらなくて……。
(アルファポリス様、ベリーズカフェ様にも投稿しています。完結済み。R18部分は終盤で加筆します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-13 05:46:21
69053文字
会話率:26%
私のセフレの山田川君。彼がいなくなった世界を想像してみたら、私は泣いていました。私は彼が好きなのでしょう。
最終更新:2012-04-29 11:08:34
8836文字
会話率:17%