高校時代に好きになった奴に毎回告白してやっと付き合う様になった。
もちろん、彼女じゃない。
同性だからこそ、勇気がいる事だった。
もちろん、俺がゲイというわけではない。
井上尚弥はれっきとしたノーマルだ。
女性とだって何度もしたことは
ある。
だが、これは違う!一目惚れなのだ。
相手は八塚俊介。ラグビー部の部長でしっかり者。
女性遍歴は無さそうな童貞君だ。(たぶん)
そんな付き合いも、かれこれ5年になる。
毎回遅刻ばかりする尚弥に言い渡されたのは『別れよう』の一言だった。
なんとしてでも振り向いて欲しい尚弥は必死にアピールするも、逆効果で…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 05:00:00
54882文字
会話率:38%
ボクシング小説です。
最終更新:2022-02-12 14:10:32
22842文字
会話率:29%