匡達緑花は、結婚して7年も経つのにバージンのままだった。
夫・貴司は超高級ブランド牛のステーキしか食べない変わり者で定職にはついていない。
そんなあるとき、逃げ込んだBARで自らをヴァンパイアと称するハンサムな外国人と出会う。
名はヴァルレ
シア・ベルシュタイン。BARの経営者だった。
――が、その日を境に、緑花は不思議なことを体験し始める。そして、必ずと言っていいほどヴァルレシアが現れるのだった。
※ジャンルはティーンズラブ・ハッピーエンド(多少長くなる予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 14:14:10
10047文字
会話率:41%