「かんざし荘」は昭和の匂い漂う鄙びた学生寮で、現在は県内のとある男子校に通う生徒のみを受け入れている。
宿木 真白(やどりぎ ましろ)が寮母だった祖母の後を継いで早五年。
30歳とは思えない童顔にピンクのエプロンがよく似合う真白は寮生達から
「ママ」と呼ばれ慕われていた。
元気な男子高校生達に囲まれて楽しく過ごしているけれど、真白の体は人よりちょっとだけ敏感で、甘えん坊な2年生におっぱいを揉まれて乳首が感じてしまったり、面倒見の良い3年生達にいやらしく疼く奥をたくさん可愛がられてしまったりと、毎日のように恥ずかしいこともたくさんあって……
(本作品の他掲載先はホームページでご確認ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 23:00:00
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会話率:45%