山文京伝先生の「月下香の檻」が完結しました。寝取られ漫画の中では最高傑作になるんじゃないかと・・・。はっきり言って打ちのめされました。
コミックスは2巻(第19話)までしか出ていませんが、連載している雑誌では完結しています(第26話で完結)
。それを読んで「寝取られモノなのにちゃんと愛を描き切ってしかも、エロで、なんだかハッピーエンド」っていうすごい終わり方。しばらく呆然としてしまい、一週間、まともに会話できませんでした。
何に打ちのめされたかというと、なんとなくハッピーエンド風に見えるんです。寝取り男の満司のもとから、ヒロインである唯子は家族のもとに返され、全ての事情を知っている息子に「おかえり」なんて暖かく迎い入れてもらっているんですね。
このエンディングがもう、とても切なくて切なくて何でか色々考えたんですが「実はハッピーエンドじゃない」ことに気が付きました。
そこで「寝取りもののハッピーエンド」を考えてみました。
本作品はhttps://www.pixiv.net/novel/series/1462002にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 01:28:27
22126文字
会話率:50%