小中高と一緒の猿山マサヤと緒方エリ。いわゆる、腐れ縁。
ラブコメみたいに二人は両想いというわけではなく、すでに彼氏彼女持ち。二人の関係は、ただの友達にすぎない。
そんなある日、エリはバスケの居残り練習をしていて、マサヤはバスケ部の掃
除当番として残っていた。練習が終わり、二人だけが日の暮れた体育館で片付けをしていた。二人が体育倉庫に入ると、外にあったモップが倒れて、閉じこめられてしまう。
スマホを部室に忘れた二人。しょうがないのでバレー部の朝練まで倉庫で過ごすことにした。
互いに軽口をはさむ仲であったが、段々と妖しいムードとなっていき……。
※設定に無理がありますがお手柔らかに
※ゆっくりと更新していく予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 18:00:00
13475文字
会話率:56%