【おことわり】
本作には、官能小説やポルノ小説のような、過激な性描写が随所に出てきますので、嫌悪感を抱く方々には、読まれないことをお勧めします。
世間では、性に関する事件や性被害の問題が絶えることなく、はびこり続けていて、性には暗いイメ
ージがつきまとっています。
とはいえ、私たちの存在の始まりは性の営みからであるのに、デリケートな問題であるとか、恥じらいとかいう理由で、本来なら性の問題は向き合うべきことであるのに、避けられる傾向であるのには矛盾を感じてなりません。
この小説では現代社会の闇の狭間でもがく、15歳の少女の立場から性についての事柄を、限りなくリアルに描きます。
主人公少女の性生活を、どう受けとめられるのかは千差万別でしょうが、それぞれの観点で性の問題を、お考えいただければ幸いです。
どうぞご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 17:07:30
32064文字
会話率:40%